美容師さんがお住まいである築50年というこちらの賃貸のお部屋は、まるで映画やドラマに使われそうな空間です。
押入れや窓あたりに築年数の深さが見えるものの、無理にその古さを覆い隠すのではなく、インテリアの各要素をセンスよく配置することで、味わいのあるレトロ感とエキゾチックな雰囲気が漂います。
ペルシャ絨毯のようなエスニック・フォークロア調のデザインのラグ、やさしいモスグリーン色のソファ、さまざまな植物たちがのびのび思い思いに育つ様子は、一見すると個性的なお部屋でありながらも深くリラックスすることができそうですね。
また、無骨なスチール製品で固められた収納棚まわりの存在が、お部屋に心地のよい重みを加えています。
意外性のある要素で構成されながらも違和感なくストンと収められたインテリアは、同じようなレイアウトにしても簡単に真似できるものではありませんが、「賃貸物件でもおしゃれな部屋づくりを十分に楽しめる」と夢を与えてくれます。
アイテム一つひとつのチョイスとバランスが秀逸で、カーテンの束ね方ひとつを取っても小気味よさが感じられるなど、参考にしたいポイントが散りばめられているお部屋です。
投稿者様はちょくちょくお部屋の模様替えも楽しまれていらっしゃるようですので、Instagram ではまた違ったレイアウトをのぞいて見ることができますよ。