北海道の古民家で「和の暮らし」を楽しまれているというこちらのお部屋。
まるで「北欧諸国の方々が日本の住宅に住むと、このようなインテリアになる」といった、落ち着きのある洗練された和モダンな空間です。
深いトーンの板の間と呼応するようなナチュラルな白木の家具たちは、お部屋とのサイズ感もぴったりでいかにも上品な印象を受けます。
椅子もすべて同じもので揃えるのではなく、違った形が並ぶことで心地のよいメリハリを感じますね。
また、チェストの上に見える銅色のライトも、色や質感のコントラストが全体を引き締めて大人っぽい空気感が漂います。
窓辺の笹のようにも見える細く背の高い植物も、お部屋に凛としたイメージを加え、「飾りすぎず、飾る」といったバランスが絶妙で爽やかな調和を生んでいます。
オーナー様は、『ピピちゃん』というカラフルで可愛らしい小鳥さんと一緒に暮らされているようですが、こちらの落ち着いた空間に色鮮やかな「華」が加わる様子を、Instagram の他の投稿お写真から伺うことができます。
センスが問われる和の住宅のインテリアですが、無理なく引き締め、ゆったりとした時が流れそうな素敵なお部屋です。